嬉しいことに、ここ数年でテントサウナのユーザーさんが増えてきました。キャンプ場さんの認知度も上がってきて、テントサウナOKと公言されている場所も増えてきています。ユーザー同士で「このアイテムがよかった!」なんて情報をシェアしたり、庭先や屋上などさまざまな場所で活用されていて、シーンの盛り上がりを実感しています。
しかしその反面で、安全面や利用マナー面での課題もあると感じています。テントサウナを安全に楽しむためには、危険性もしっかりと知っておかなければなりません。
テントサウナを楽しむ人々の中には、これまでキャンプやアウトドア遊びをした経験がないという人もいると思います。まずは外遊びには危険がつきもの、そして火を扱うことには細心の注意が必要であることを理解する必要があります。当然、それなりの知識と準備が求められます。まずは「一歩間違えれば命に関わるような事故につながる、危険と隣り合わせの遊びをしている」ということを自覚しましょう。
アウトドアサウナに出かける前に、取扱説明書どおりに本体、付属品がセットされているかを確認し、必ず一度組み立ててください。まれに部品の不備やセットミスなどによりテントが建てられない場合があります。
テントに使用している生地は煙突出し部分以外は熱に弱く、燃えやすくなっています。高品質の薪ストーブ以外の火器を使用した場合、テントが燃えたりヤケドの原因になります。テント内部の照明はバッテリー式のランタンや懐中電灯を使用してください。必ず高品質の薪ストーブを使用してください。
本製品は日本国内での使用を前提としております。海外で使用し、事故などによりケガや損害が生じた場合、十分な対応ができません。
2か所の換気口(ベンチレータ)が開いていることを必ずチェックし、出入り以外にも室内の温度が高すぎるとき、息苦しさを感じるとき等、定期的に換気をして空気の入れ替えを行ってください。また、一酸化炭素チェッカーは必ず使用してください。
風速5M以上の場合は使用しない。大雨の後など増水が想定される場所では使用しない。特に河原での使用は、上流域での雨、ダムの放水により、急に増水することがあります。
理者ならびに使用者は他の使用者の体調にも注意しましょう。
使用中に気分が悪くなったら、直ちに使用を中止し、外に出て安静にしてください。
・テントの設置、薪ストーブの使用が許可されていることを事前に確認しましょう。法令や地域の条例などにより使用が制限されている場合があります。
多数の人が集まるイベント等で本製品を使用する場合は、防火担当者を事前に決め、消防署に事前に届出のもと、法令による定めを遵守してください。
・テントは必ず2人以上で組み立ててください。一人で組み立てるとテント生地やポールに無理な力がかかりやすく、テントが破損する場合があります。
・テントをペグとロープで固定し、風等で飛ばされないようにしっかり設置してください。
・煙突上部に電線、木の枝などがかからないように注意しましょう。
・温度計を設置し、室内の温度が120℃以上にならないように注意してください。
・薪ストーブがテントから最低20cm以上離れるように設置してください。燃えやすいモノをストーブ近くに置かないようにしましょう。
・通行する人の妨げにならないようにテントを設置してください。
・テントを無人の状態で長時間放置しないでください。急な天候の変化等により、テントがつぶれたり風で飛ばされる可能性があります。
・急な大雨や落雷の時には、安全な場所に避難してください。悪天候が予想される状況下で、アウトドアサウナを強行する事は非常に危険です。また、悪天候の時にはテント内は安全な場所ではありません。台風など強風が吹いている場合には、テントをどんなにしっかり固定しても、潰れたり吹き飛ばされたりする可能性があります。また、テントに落雷する可能性もあり危険です。
・避難場所は必ず事前に確認しておいてください。
本体サイズ:タテ180cm × ヨコ180cm × 天井高さ195cm(設営時)
定員 : 4名
収納時のサイズ:約130cm×30cm×25cm
本体重量 : 約14kg
材質 : テント生地300デニールポリエステル100%オックスフォード
断熱材:サーモウェーブ(ポリエステル100%)
窓 : TPU(熱可塑性ウレタン)
ポール:グラスファイバー
煙突付近:ガラス繊維シリコンコーティング
商品を詳しく見る
©︎ 2023 OLTAS Inc.